老い支度とは、人生のしまい方を自ら考えてその準備をすること。それは、今をどう生きるのかにつながります。年齢に関係なく、気になったときがはじめどきです。
2つのセミナーと相談会を3部構成で開催しています。興味や関心にあわせて1部だけの参加でも、3部すべての参加もできます。ゆるやかに老い支度をはじめましょう。
<第1部>
老い支度を考える-ゆるやかな連絡会
13:30~15:00
◎10/11(金) 第24回
見守りとサポートがあれば、自分らしい住まい方はもっと拡がる
生活クラブ(神奈川)が生み出した社会福祉法人いきいき福祉会は、神奈川県で特養やデイサービスなどの事業とともに、見守りとサポートが必要な人のための賃貸住宅を運営しています。生活クラブ神奈川副理事長や特養施設長、厚労省審議会臨時委員などを務めた代表に、現在の施設の在り方や終の棲家への考え方を聞きます。
講師
- 小川 泰子氏
(社会福祉法人 いきいき福祉会理事長)
◎11/11(月) 第25回
ライフコースの視点から考える「老い」
「ライフコース」とは個人が年齢別の役割や出来事を経験しながら、一生の間にたどる道筋。老いをとらえなおす視点や自分が果たしてきた役割を再確認しながら、これからのヒントを探す講座です。昨年3回シリーズで好評だったセミナーを、ダイジェストで紹介します。
講師
- 鎌田 剛 氏
(東北公益文科大准教授)
◎12/14(土) 第26回
退職後に見つけた地域に貢献する活動・働き方
退職後、生きがい等を求めて地域デビューをしたいが、何をしたらいいかわからないという男性の声を耳にします。現役の職種から経験のない未知の現場で、地域に貢献する仕事を見つけた方に経験談をお話しいただきます。
講師
- (左)田神明氏
(土木技術職を退職後、若者サポートのNPOへNPOなんとかなる事務局長) - (中央)瀬古正直氏
(藤沢世話焼き Wco.はまゆう福祉クラブ生協宅配担当) - (右)吉田浩滋氏
(介護予防をチンドン屋に扮して説く佐倉チンドン倶楽部代表)
「老い支度を考える―ゆるやかな連絡会」をまとめた冊子ができました。
<第2部>
庄内で暮らすを検討する会
15:30~16:30
◎10/11(金) 第4回
もうひとつの年金・マイホーム借上げ制度
JTI※ の「マイホーム借上げ制度」は、50歳以上のシニアを対象に住宅を売却することなく賃料保証で安心借上げができる制度です。「庄内で暮らしたいけど、家はどうする」と考えてる方、必見です。
※JTIは、家を「社会の財産」として長く活用することをめざす一般社団法人。協賛事業者には、不動産会社や住宅メーカー、金融機関などが含まれています。
講師
-
斉藤 道生氏
(一般社団法人「移住・住みかえ 支援機構」(JTI))
◎11/11(月) 第5回
酒田市の新たなコミュニティ拠点の機能を話し合う(案)
酒田市では、移住者の住まいと交流拠点が併設された新たなコミュニティ拠点を整備する計画を進めています。
今後予定している事業者公募の条件づくりの参考にするため、住まいと交流拠点にどんな機能があったらいいか、対話形式で皆さんの声を聞かせてください。
移住を決めていない方でもぜひご参加ください。
講師(※講師が変更になりました。)
- 五十嵐 康達氏
(酒田市地域共生課移住定住主査 兼 移住定住係長)
◎12/14(土) 第6回
庄内に移住して「よかったこと」「困ったこと」
庄内へ移住してみてよかった?それとも…? 移住することになったきっかけや冬の暮らしなど、移住してみて初めて知ったアレコレなどを酒田市移住相談の担当者が首都圏から移住された方のホンネを聞きます。
講師
- 五十嵐 康達氏
(酒田市地域共生課移住定住主査 兼 移住定住係長)
<第3部>
個別相談会
16:30~17:30
◎10/11(金)、11/11(月)、12/14(土)
生活設計をファイナンシャル・プランナーに相談できます
老後の暮らし、庄内の暮らしなどの生活設計をファイナンシャルプランナーに相談できます。
予約
2組限定(要予約)
相談時間
30分(1組につき)
対象
生活クラブ組合員
相談料
無料
参加お申込み
会場
生活クラブ連合会7階会議室 [地図»]
参加費
無料 ※事前予約をお願いします