「庄内暮らしプロジェクト」は「産地で暮らす」として再発進をいたしました。
「私らしく生きる」
新たな選択肢としての「暮らし方」

トピックス

産地で暮らすとは
生活クラブは、生活圏での見守り態勢や介護と医療の連携による地域包括ケアシステムのモデルづくりなど、高齢化問題に対して誰もが安心して暮らせる地域づくりに取り組んでいます。一方で、共同購入の提携生産者が主体となって地域づくりを進めるなかで、新たな選択肢として産地での「暮らし方」が提案されています。
おおぜいの組合員のライフスタイルの選択肢を広げることを目的に、高齢者に限らず就農や田舎暮らしの要望に応えるなど、 産地の地域づくりの新たな主体者として生活クラブ組合員を迎え生産者と組合員が連携・協力して地域コミュニティづくりをすすめています。


産地の紹介
山形県庄内
多様な暮らし方の検討を
スタート
生活クラブではこれまで地域福祉として進めてきた「住み慣れた地域で最期を迎える」に加え、「地方に移住する」という高齢期の暮らし方について検討を始めました。
そのひとつが、「山形県の庄内地方へ移り住む」という選択肢です。生活クラブの提携生産地である庄内では生産者が中心となり、生活クラブの活動と連携して「庄内FEC自給ネットワーク」が動き始めています。

「庄内FEC自給ネットワーク」
庄内地方の人々や、生活クラブ組合員・生産者による
食(Food)、エネルギー(Energy)、助け合い(Care)の自給ネットワークづくり
山形県庄内地方の人々による地域づくりと生活クラブが掲げるFEC自給ネットワークづくりが連動して生まれ、動き出した構想です。この構想の「福祉(C)」分野をより具体的にすすめたものが「庄内の福祉コミュニティ構想」です。
庄内協議会
庄内協議会は、生活クラブの提携産地として長い歴史をもつ山形県庄内地方の12の生産者で形成している産地協議会です。本協議会は、生活クラブが2015年策定した「第6次連合事業中期計画」(2015~2019年)の中で、グループ共有のビジョンとして「FEC自給圏づくり」が掲げられ、主産地に「産地協議会」設置を提案、これを受けて庄内エリアで「庄内協議会」準備会として2015年発足しました。

特派員取材レポート
ウェブサイトや集会などを通して庄地域の情報を発信しています。これをさらに身近に、共感を拡げるものへと発展させるため、事前にライティング・カメラ講座を受講した組合員が地域の資源を現地で取材し、自身でレポートする取り組みが始まりました。

地域・活動紹介
産地での生活をより豊かにするために、地域自治体や生活クラブ、また関連する団体の活動をはじめ、地域のイベントやトピックスなどをいち早くお届けいたします。