生活クラブと酒田市は、業務委託契約を締結しました。
2016年8月、生活クラブと酒田市は、首都圏在住の移住希望者への情報発信などをおこなう業務委託契約を締結しました。
私たちにとって庄内は馴染み深い提携産地。豊かな自然、おいしい食べもの、長年培ってきた生産者との関係が私たちの財産です。これから、生活クラブは「庄内の福祉コミュニティ構想」の中で、庄内地方を念頭に、元気なうちに移住し、町づくりに参加し、働き、社会に貢献する暮らし方・住まい方について検討を始めます。高齢世代に限らず就農や田舎暮らしへの関心がある方など、幅広い層が参加できるように進めます。
庄内の中心都市である酒田市と生活クラブ
また酒田市は平成27年10月に、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、地方創生の理念のもと、地域の社会資源を活かした生涯活躍のまち(日本版CCRC)構想の検討を行っています。サービス付き高齢者住宅は早い段階から居住希望者を募り、建物だけでなく地域コミュニティの連携や働く場づくりなど希望者の意見・要望を取り入れ、地元住民も含めた参加型の計画づくりです。
酒田市と生活クラブは、庄内での暮らし方・住まい方に興味がある組合員が生産者や行政の方たちと一緒に集い、話し合い、現地や先駆事例などを見学し、学びながら、食・働く場・コミュニティ実現へ向けた取り組みを行います。
酒田市で暮らす
「産地で暮らす」では、産地における地域づくりの主体者形成にとって課題となる「住居」及び「住まい方」について、「空き家」を都市生活者にとって魅力のある地域資源として活用することを検討しています。酒田市と連携して「住まい」と「仕事」をサポート致します。同じ思いを持つ産地と組合員が相互にネットワークを形成し、「私らしく生きる」ためのしくみづくりが進んでいます。