佇まいそのものがアートな酒田市美術館

酒田市美術館は、鳥海山や最上川、そして市内を一望できる小高い丘にあります。敷地面積約3万平方メートルの広大な敷地に建つ自然に囲まれた美術館は、いわばそのものを贅沢なアートとして楽しむことができます。

JR酒田駅から車で約10分、日本海東北道の酒田ICから車で約7分というアクセスのよさと相まって、観光客ばかりでなく、地元の方にも親しまれています。

美術館には、日本洋画界の重鎮、文化勲章受章者でもある森田茂、日本芸術院会員の洋画家、國領經郎の作品や、酒田市出身の彫刻家・高橋剛の『夏の川ブロンズ像』、同じく酒田市出身の洋画家・佐藤昌祐の『外出前(油絵)』などといった地元ゆかりの作品も数多く展示。さらに、これまで市に寄贈された個人コレクションの中から選ばれた美術品の数々も見どころです。

また、これらの常設展以外にも充実した企画展・特別展が開催されているほか、市民の創作活動の発表の場として開放するギャラリーも併設。

さらに、「くまのプーさん」展や「マイメロディ&キキララ」展などの楽しい企画展や、子供向けのワークショップなどもあるため、小さなお子様連れからご年配の方まで親子三代で楽しめるアート・観光スポットとして人気です。

美術館を訪れた際にぜひおすすめしたいのが館内のカフェ。
美術館内でもっとも眺めの良いロケーションとなっていて、広く大きなガラス窓越しに酒田市街が一望できるだけでなく、鳥海山や最上川、月山などの四季折々の風景をゆっくりくつろぎながら楽しむことができます。

住所:酒田市飯森山3-17-95
TEL:0234-31-0095
開館:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館:12月~3月の月曜日休館(祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替日
料金:一般 540円、学生 270円、小・中学生 100円
アクセス:JR酒田駅から車で約10分 日本海東北自動車道 酒田ICから車で約7分

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